3月31日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第2回戦は、12対2で北海道日本ハムが快勝した。
北海道日本ハムの先発は達孝太投手。初回から毎回安打を許しながらも先制点は与えず、4回63球4安打1四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。
援護したい打線は3回裏、先頭の阪口樂選手が安打で出塁すると、平田大樹選手、星野ひので選手の連続適時打で2点を奪う。さらに水谷瞬選手の安打で1死1、3塁とすると、清水優心選手、古川裕大選手にも適時打が生まれ、この回一挙5点を追加。さらに5回裏、水谷選手が2号ソロが生まれ、リードを6点に広げる。
6回表には柳川大晟投手が、勝又琉偉選手の適時打で2点を失ったが、7回表からは福田俊投手、松浦慶斗投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑える。打線は直後の8回裏、阪口選手に1号3ラン、水谷選手に今試合2本目となる3号3ランが生まれ、12対2と千葉ロッテを大きく突き放す。
10点リードで迎えた最終9回表はザバラ投手がわずか5球で締めて試合終了。勝利した北海道日本ハムは、打線は13安打12得点、投手陣は2失点と投打がかみ合った。なお、水谷選手が2本塁打を含む3安打4打点の活躍を見せている。
敗れた千葉ロッテは先発・二木康太投手が3回64球7安打2四球5失点と先発の役割を果たせず。7回裏から登板した大谷輝龍投手も2被弾と苦しい内容となった。
123456789 計
ロ 000002000 2
日 00501006X 12
ロ ●二木康太-廣畑敦也-岩下大輝-大谷輝龍
日 ○達孝太-柳川大晟-福田俊-松浦慶斗-ザバラ
文・井口縁
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