3月26日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦第1回戦は、2対7で福岡ソフトバンクが敗れた。

　福岡ソフトバンクは1回裏、柳町達選手の1号ソロで幸先よく先制に成功する。先発はホーム開幕戦での登板が予定されている和田毅投手。初回は2安打を浴びながらも無失点に抑えたが、2回表に安打と野選で1死1、3塁から、持丸泰輝選手の適時打に失策が絡んで2点を失う。

　3回表には1死1、3塁から、韮澤雄也選手に適時打、内田湘大選手に2点適時二塁打を浴び、2.2回55球8安打無四死球4奪三振5失点（自責点4）でマウンドを降りた。3回途中から1.1回を鍬原拓也投手が無失点に、5回表は大城真乃投手が3人で抑える。

　6回表に笠谷俊介投手が名原典彦選手に適時打を許し、点差は5点に。笠谷投手は9回表にも1失点、この日は4回4安打3四球2失点の内容だった。打線は8回裏に代打・石塚綜一郎選手の1号ソロで1点を返したが、大差は変わらず2対7で試合終了。

　和田投手はアクシデントもあり、3回途中で緊急降板。開幕へ向け不安の残る内容となった。打線では、柳町選手が一発を含む3安打1打点、正木智也選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
広 ０２３００１００１ ７
ソ １００００００１０ ２

広 ○玉村昇悟-S森翔平
ソ ●和田毅-鍬原拓也-大城真乃-笠谷俊介

文・杉森早翔

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中！

関連リンク

・試合詳細／動画
・五十嵐亮太さんが選ぶ今年のパ・リーグ優勝のキーマンは？
・佐々木朗希、宮城大弥ら若きエースを「ずっと見守るんだ」　注目の投手を動画で特集
・ハニーズ 月奈さんに一問一答！【パ6球団パフォーマー全員紹介】