3月20日、東京ドームで行われた巨人と千葉ロッテのオープン戦は、0対6で千葉ロッテが敗れた。

　千葉ロッテ先発のメルセデス投手は初回、1死から得点圏に走者を背負うも無失点。2回裏に坂本勇人選手の1号ソロで先制を許したが、3回以降は落ち着いて相手打線を打ち取り、5回65球4安打1四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。

　6回裏から登板したコルデロ投手は、無死から3連続四球を与え、適時打を浴びて2失点。続く打者にも四球を与え、1死も取れずに降板した。無死満塁で後を受けた澤田圭佑投手も、郡拓也選手に3点適時二塁打を許し、0対6と引き離される。

　7回以降は秋山正雲投手、澤村拓一投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑えるも、打線は沈黙。わずか1安打に封じられ、完封負けを喫した。コルデロ投手は0.0回1安打4四球5失点と課題が残る結果に。チームはオープン戦3連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００００００００ ０
巨 ０１０００５００Ｘ ６

ロ ●メルセデス-コルデロ-澤田圭佑-秋山正雲-澤村拓一
巨 ○メンデス-菅野智之-中川皓太

文・谷島弘紀

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