大関友久が6回3安打1失点の好投! 福岡ソフトバンクが投手戦を制す

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2024.3.16(土) 17:10

福岡ソフトバンクホークス・大関友久投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・大関友久投手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月16日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武のオープン戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは初回、柳田悠岐選手に安打が生まれるも、得点には結びつかず。続く2回、3回は3者凡退に倒れるなど、相手先発・隅田知一郎投手の前に苦しい展開が続く。しかし4回裏、先頭・ウォーカー選手がライトスタンドへ3号ソロを運び先制に成功。

 先発・大関友久投手は初回から打たせて取る投球で、テンポよくアウトを積み重ねる。5回表に西川愛也選手、源田壮亮選手の連打などで1死1、3塁のピンチを招くと、犠飛で同点とされるも、後続は断ち、6回3安打4奪三振無四死球1失点でマウンドを降りた。

 7回表は又吉克樹投手が、8回表は松本裕樹投手がそれぞれ無失点でつなぐと、直後の8回裏、周東佑京選手が四球で出塁。盗塁などで3塁まで進塁すると、川村友斗選手の一ゴロ間に本塁に生還し、勝ち越しに成功する。1点リードで迎えた最終9回表は藤井皓哉投手が3者凡退に抑え、試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、一発と足を絡めた攻撃で効率よく得点を挙げ、投手戦を制した。柳田選手はマルチ安打をマークしている。一方敗れた埼玉西武は、先発・隅田投手が6回90球3安打2四球10奪三振1失点の力投で試合をつくるも、打線が6安打で1得点と決定打が出なかった。

  123456789 計
西 000010000 1
ソ 00010001X 2

西 隅田知一郎-平井克典-●田村伊知郎
ソ 大関友久-又吉克樹-○松本裕樹-S藤井皓哉

文・井口縁

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