角中勝也が同点タイムリーも…… 終盤に勝ち越され千葉ロッテが敗れる

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2024.3.13(水) 16:10

千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月13日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと阪神のオープン戦は、1対6で千葉ロッテが敗れた。

 千葉ロッテ先発のメルセデス投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に抑える立ち上がり。しかし3回表、先頭打者への四球から2死2塁のピンチを背負うと、近本光司選手の適時三塁打で1失点。3回1安打1四球3奪三振1失点の内容でマウンドを降りた。

 一方の打線は、相手先発・伊藤将司投手の前に5回まで2安打1四球無得点。6回裏に2番手・村上頌樹投手から、先頭・友杉篤輝選手の安打などで2死2塁とし、角中勝也選手の適時打で同点に追い付く。

 しかし7回表、田中晴也投手がミエセス選手、近本選手から適時打を浴び、2点の勝ち越しを許した。8回表には澤村拓一投手が2死から内野安打と暴投で2塁に走者を背負い、失策により1点を失う。9回表にも益田直也投手が佐藤輝明選手の適時打で2失点を喫し、スコアは1対6に。

 敗れた千葉ロッテは、2番手・二木康太投手が2回46球2安打1四球2奪三振無失点投球も、3番手以降が5失点。打線も5安打1得点に終わり、オープン戦9連敗中だった阪神に初勝利を献上した。

  123456789 計
神 001000212 6
ロ 000001000 1

神 伊藤将司-○村上頌樹
ロ メルセデス-二木康太-●田中晴也‐澤村拓一‐益田直也

文・西嶋葵

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