3月6日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東京ヤクルトのオープン戦は、2対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発は、オープン戦初登板の東浜巨投手。初回から毎回走者を背負うも、要所を締め相手に得点を与えず。4回61球4安打1四球1奪三振無失点でマウンドを降りた。
一方の打線は4回裏、今宮健太選手、中村晃選手の連打などで1死2、3塁の好機をつくり、柳田悠岐選手の内野ゴロの間に先制する。6回裏には先頭の周東佑京選手が二塁打で出塁。今宮選手の進塁打で1死3塁と走者を進めると、中村晃選手の犠飛で1点を追加した。
リリーフ陣は5回から藤井皓哉投手、ヘルナンデス投手、オスナ投手、モイネロ投手がそれぞれ1イニングを3者凡退に抑える好投を披露。9回表は松本裕樹投手がマウンドに上がり、3人で試合を締めた。
勝利した福岡ソフトバンクは対外試合8連勝。5人のリリーフ陣が一人の走者も出さず、順調な調整ぶりを見せた。
123456789 計
ヤ 000000000 0
ソ 00010100X 2
ヤ 小澤怜史-●石山泰稚-清水昇-星知弥-山本大貴-阪口皓亮
ソ ○東浜巨-藤井皓哉-ヘルナンデス-オスナ-モイネロ-S松本裕樹
文・谷島弘紀
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