3月3日、春野総合運動公園野球場で行われた埼玉西武と千葉ロッテの「2024年プロ野球プレシーズンマッチ」は、6対2で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは初回、先発の佐々木朗希投手が安打と四球で無死1、2塁のピンチを招き、アギラー選手の適時打で先制を許す。しかし4回表、山口航輝選手が安打で出塁すると、敵失策により同点に追い付く。

　7回表には、1死1塁から佐藤都志也選手の適時二塁打で勝ち越し。なおも1死2、3塁の好機で友杉篤輝選手に適時打が生まれ、その後相手の野選で1得点、山口航輝選手の2点適時打で点差を4点に広げた。

　8回裏に6番手・横山陸人投手が1点を失うも、大差は変わらず6対2で試合終了。先発・佐々木朗希投手は2回2安打2四球1失点の内容だった。山口選手が2安打2打点、佐藤都志也選手が2安打1打点をマークしている。

　一方敗れた埼玉西武は、先発のボー・タカハシ投手が3回1安打2四死球2奪三振無失点の好投。新加入・アギラー選手に対外試合初打点が生まれるも、終盤の大量失点が響いた。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００１００５００ ６
西 １００００００１０ ２

ロ 佐々木朗希-西村天裕-澤田圭佑‐国吉佑樹‐吉田凌‐鈴木昭汰‐横山陸人‐中村稔弥
西 ボー・タカハシ-松本航-ヤン‐糸川亮太‐甲斐野央‐田村伊知郎

文・西嶋葵

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