3月3日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと横浜DeNAのオープン戦は、4対3でオリックスが勝利した。
オリックスは2回裏、連打で無死1、2塁とし、中川圭太選手の適時二塁打で先制する。4回裏には先頭の中川選手が三塁打を放ち、内野ゴロの間に2点目を挙げた。5回裏には1死1、2塁からセデーニョ選手が安打を放つも、右翼手の好返球に阻まれ、追加点とはならず。
一方の投手陣は、先発・カスティーヨ投手が3回2安打1四球3奪三振無失点の好投。続くエスピノーザ投手も3回1安打無失点でつなぐ。しかし7回表、平野佳寿投手が石上泰輝選手1号2ランを浴び、同点とされた。
打線は直後の7回裏、大城滉二選手、若月健矢選手の安打で2死1、3塁とし、暴投で勝ち越しに成功。さらにセデーニョ選手が適時二塁打を放ち、リードを2点に広げる。8回表に井口和朋投手が1点を失うが、9回表は富山凌雅投手が無失点で締め、逃げ切った。大城選手、セデーニョ選手、中川選手が2安打を記録している。
123456789 計
デ 000000201 3
オ 01010020X 4
デ 石田健大-濵口遥大-●三嶋一輝-渡辺明貴
オ カスティーヨ-エスピノーザ-○平野佳寿-井口和朋-S富山凌雅
文・河野桜己
関連リンク
・試合詳細/動画
・昨年のキャンプで一軍に抜擢され、シーズンでも存在感を示した選手
・2024年に復活が期待されるパ・リーグ6球団の選手たち
・西川龍馬とオリックスは“好相性”
記事提供: