2月24日、生目の杜運動公園アイビースタジアムで行われた福岡ソフトバンクと楽天モンキーズの宮崎・台湾フレンドシップシリーズの交流試合は、11対4で福岡ソフトバンクが勝利した。
対外試合初戦の先発を任された大津亮介投手は初回、2死2、3塁から本塁打を許し3失点。続く2回表もピンチを招いたが、ここは無失点でしのぎ、マウンドを降りた。3回以降は又吉克樹投手、杉山一樹投手、尾形崇斗投手が1イニングずつを3者凡退で抑える好投を見せる。
打線は3点を追う2回裏、ウォーカー選手の適時打で1点を返す。3回裏には無死1、2塁から3番・柳田悠岐選手のフェンス直撃の適時二塁打で同点に追い付くと、続く4番・山川穂高選手の場外への本塁打で勝ち越し。なおも1死3塁とすると、ウォーカー選手に2打点目となる犠飛が生まれ、この回一挙5点を奪った。
打線はその後も今宮健太選手、牧原大成選手の適時打などで6回までに10得点。8回表にフェリックス投手が1点を失うも、8回裏には途中出場の柳町達選手にも適時打が生まれ、再び点差は7点に。最終回はドラフト2位ルーキー・岩井俊介投手が締めて試合終了。
福岡ソフトバンクは新戦力の山川選手、ウォーカー選手がともに2打点の活躍。最終的には15安打11得点を挙げ、小久保裕紀新監督の“初陣”を大勝で飾った。
123456789 計
楽 300000010 4
ソ 01512101X 11
楽 チェン・グァンユウ-チェン・クーイー-チェン・ブォハオ-ジャン・ズーシュエン
ソ 大津亮介-又吉克樹-杉山一樹-尾形崇斗-大竹風雅-村田賢一-フェリックス-岩井俊介
文・波多野瞭平
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