第3クール初日、ゲームノックで好守備が続出した。
まず、走者1塁を想定した場面。レフトの守備に就いた高木渉選手は、レフト前への当たりで3塁を狙った1塁走者・高松渡選手を好返球でアウトに。また走者2塁では、マウンドに上がった松本航投手が2塁走者をけん制アウト。同じく走者2塁の場面、センターの長谷川信哉選手は、正確なバックホームで2塁走者・山村崇嘉選手の本塁生還を阻止している。
この日A班に合流した育成2年目のモンテル選手も強肩を発揮。ライトの守備に就きフライを捕球すると、3塁からのタッチアップを試みた佐藤龍世選手をホームで刺した。今季は支配下登録を勝ち取るため、春季キャンプからアピールを続ける。
本田圭佑投手は新たな投球フォームでライブBPに初めて登板した。西川愛也選手、高木選手と対戦し、甘く入ったボールを捉えられてしまう場面も見受けられたが、ここから開幕に向け修正を施していく。
昨季ヤンキースで6本塁打を放ったフランチー・コルデロ選手は、打撃練習でパンチ力をアピールした。体勢を崩されながらもバックスクリーンまで飛ばすなど、スタンドインを連発。OBの伊東勤氏と笑顔で話す一幕も見られた。
本日誕生日を迎えた源田壮亮選手。守備練習では柔らかなグラブ捌きに、ノールックバックトス、素早いグラブトスを披露した。31歳で迎える今季も華麗なプレーをたくさん見せてくれそうだ。
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