後半戦連勝スタートを狙う鷹。獅子打線は石川柊太を攻略できるか

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2018.7.17(火) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・上林誠知選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・上林誠知選手(C)PLM

7月17日、ヤフオクドームで18時から行われる福岡ソフトバンクと埼玉西武のカード2戦目。16日の試合では福岡ソフトバンク打線が序盤から大爆発。8本塁打を含む21安打16得点を挙げ後半戦の開幕戦で圧勝した。打線好調の福岡ソフトバンクが鷹の祭典2連勝を飾るか、首位の埼玉西武が意地を見せるか。17日の試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝5敗、埼玉西武→5勝5敗

【福岡ソフトバンク】石川投手 17試合、7勝5敗 87.1回、56奪三振、37失点 防御率3.50
【埼玉西武】十亀投手 14試合、5勝6敗 90.1回、63奪三振、37失点 防御率3.29

福岡ソフトバンクの先発は石川投手。前回登板、前々回登板で5失点を喫しているなど、ふがいない投球が続き、5月30日の阪神戦以降白星から遠ざかっている。東京ドームの鷹の祭典で打ち込まれた石川投手は本拠地のファンの前で好投し、信頼を取り戻せるか。育成出身右腕が正念場のマウンドへ上がる。

打線では上林選手に注目したい。16日の試合では先頭打者本塁打を放つなど2打点を挙げる活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。今季の対埼玉西武戦では39打数13安打、打率.333と好相性を見せている上林選手。17日の試合でも先頭打者として打線に火を付ける活躍に期待したい。

対する埼玉西武の先発は十亀投手。前回登板の千葉ロッテ戦では5回4失点という内容だった。16日に16得点を挙げた状態の良い福岡ソフトバンク打線を相手に、好投を披露してチームを勝利に導けるか。変則右腕の投球に期待したい。

打線では中村選手に注目だ。16日の試合では3打数2安打1本塁打1四球という活躍を見せた。7月はここまで8試合に出場して、30打数11安打、打率.367、3本塁打、7打点の好成績。気温の上昇とともに状態が上がってきている中村選手。獅子打線の恐怖の8番打者の打棒に期待したい。

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