東晃平が甲子園でプロ初登板 指名打者制のない野手の起用法にも注目

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2023.10.30(月) 22:15

オリックス・バファローズ・東晃平投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・東晃平投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月31日18時から、甲子園で阪神とオリックスの「SMBC日本シリーズ2023」第3戦が行われる。

【対戦成績】阪神(セ・1位)対オリックス(パ・1位)1勝1敗

【予告先発】
阪神:伊藤将司投手 21試合10勝5敗、防御率2.39
オリックス:東晃平投手 10試合6勝0敗、防御率2.06

 舞台を敵地に移し、1勝1敗で迎える第3戦。先発は東晃平投手だ。甲子園ではプロ初登板となる。兵庫県生まれで、神戸広陵学園高校時代はエースとして甲子園出場を目指すも、県大会で敗れた。かつて憧れた地元の聖地で、好投を披露できるか。

 野手では指名打者がなくなり、選手起用も1つのポイントとなる。頓宮裕真選手はケガから復帰後4試合に出場しているが、いずれも守備には就いていない。10月29日の第2戦では、今季4試合しか守備に就いていないセデーニョ選手を一塁手で起用した。

 また、捕手は今季東投手と組んでいる若月健矢選手の起用が予想され、初戦と同様、森友哉選手の外野起用も考えられる。今季の打順は計135パターンと、実にさまざまな選手起用を行ってきた中嶋聡監督だが、今試合はどのようなメンバーで臨むのか注目だ。

文・武澤潤

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