10月17日、SOKKENスタジアムで行われたオリックスと横浜DeNAの「第20回みやざきフェニックス・リーグ」の試合は、2対1でオリックスが勝利した。
オリックス先発の曽谷龍平投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に打ち取る立ち上がり。しかし3回表、四球と自身の悪送球で1死1、3塁のピンチを招き、西巻賢二選手の犠飛で先制を許した。
打線は4回裏、茶野篤政選手、大里昂生選手の連打で好機をつくり、杉澤龍選手の適時二塁打で同点に追い付く。なおも無死2、3塁だったが、後続が倒れて勝ち越しはならず、5回以降は3イニング連続で3者凡退と苦しい展開が続いた。
リリーフ陣は、4回表から2イニングを日高暖己投手がつなぐと、6回以降は1イニングずつの継投で相手打線に的を絞らせない。すると打線は9回裏、相手の悪送球で出塁、内野ゴロで1死3塁とし、暴投でサヨナラ勝利。
先発の曽谷投手は3回31球無安打1四球4奪三振の好投も、自身の失策で1失点(自責点0)。打線は8回まで5安打1得点に終わっていたが、最終回に相手のミスで決着した。
123456789 計
デ 001000000 1
オ 000100001X 2
デ 深沢鳳介-ディアス-マルセリーノ-櫻井周斗
オ 曽谷龍平-日高暖己-前佑囲斗-中田惟斗-漆原大晟-吉田凌
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