10月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第25回戦は、8対2で東北楽天が快勝。対戦成績10勝15敗で、今季のオリックス戦を終えた。
東北楽天は初回、無死1、2塁から島内宏明選手の適時打で幸先よく先制し、なおも1死1、3塁から岡島豪郎選手の適時打で追加点を奪う。打線の猛攻はそこで止まらず、2回表にも2死満塁から島内選手の走者一掃となる適時二塁打でさらに3点を追加した。
先発は荘司康誠投手。序盤から多くの援護点を貰ったルーキー右腕は、ストライクゾーンの中で勝負を挑み、5回97球9安打無四死球6奪三振2失点で勝ち投手の権利を持って降板した。
打線は4回表に島内選手の今試合3本目の適時打で1点を追加。6回表には無死満塁のチャンスをつくり、浅村栄斗選手の内野ゴロの間に1点、岡島選手の犠飛で1点を挙げ、計8点と突き放した。
投げては酒居知史投手、内星龍投手、宋家豪投手、松井友飛投手がそれぞれ1イニングを無失点で継投し、試合終了。荘司投手は5勝目をマークしている。敗れたオリックスは、先発の黒木優太投手が2回62球6安打3四球1奪三振5失点と打ち込まれ、打線は14安打を放つも2点にとどまった。
123456789 計
楽 230102000 8
オ 002000000 2
楽 ○荘司康誠-酒居知史-内星龍‐宋家豪-松井友飛
オ ●黒木優太-漆原大晟-吉田凌‐横山楓-近藤大亮‐宇田川優希
文・二瓶健吾
関連リンク
・試合詳細/動画
・島内宏明 動画/成績
・野球解説者・鉄平が解説を担当する日の私物
・今日だけはカメラを置いて…BsGirlsと踊る夢を叶えたカメラマンの話
記事提供: