10月1日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第25回戦は、4対3で北海道日本ハムが勝利。対戦成績11勝14敗で、今季の福岡ソフトバンク戦を終えた。
北海道日本ハムは2回表、アルカンタラ選手の4号ソロで先制。2回裏に逆転を許すも、3回表無死1、3塁から田宮裕涼選手に2号3ランが飛び出し、すぐさまリードを得た。
先発の上沢直之投手は2回裏、失策から走者を背負うと、上林誠知選手の内野ゴロ、嶺井博希選手のスクイズで2点を失う。6回裏にも川瀬晃選手に適時二塁打を浴びたが、リードを保ったまま6回103球8安打無四死球5奪三振3失点(自責点2)でマウンドを降りた。
7回以降は河野竜生投手、池田隆英投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑える。最終回は田中正義投手が締め、サヨナラ本塁打を浴びた前試合のリベンジを果たした。上沢投手は9勝目をマークしている。
敗れた福岡ソフトバンクは、先発の石川柊太投手が3回72球2安打4四球4奪三振4失点。打線は相手の2安打を大きく上回る10安打を放ったが、3得点とあと一歩及ばなかった。
123456789 計
日 013000000 4
ソ 020001000 3
日 ○上沢直之-河野竜生-池田隆英-S田中正義
ソ ●石川柊太-武田翔太-大津亮介‐嘉弥真新也- 松本裕樹
文・二瓶健吾
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