9月27日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第24回戦は、4対2で千葉ロッテが勝利し、連敗を「7」で止めた。
千葉ロッテは1点を追う3回表、1死から和田康士朗選手が三塁打でチャンスをつくり、ブロッソー選手の犠飛で同点に。5回表には1死2、3塁から和田選手が2点適時打を放つと、2死2塁から石川慎吾選手にも適時打が生まれこの回3点を勝ち越す。
先発のカスティーヨ投手は2回裏に先制点を許したが、その後は安定感のある投球を続け、6回82球5安打5奪三振無四死球1失点で降板。3番手・澤田圭佑投手が8回裏、1死1、3塁から内野ゴロの間に1点を失うも、9回裏は通算700試合目となった益田直也投手が締めて試合終了。
千葉ロッテは「9番・中堅」で先発出場の和田選手が、同点機を演出する三塁打に勝ち越し適時打の大活躍。カスティーヨ投手が3勝目、益田投手がリーグ2位の36セーブ目をマークしている。
一方の北海道日本ハムは、今試合が引退試合の谷内亮太選手が先制適時打を放ったものの、先発・上原健太投手が5回5安打2四死球2奪三振4失点(自責点2)。打線も散発6安打2得点にとどまった。
123456789 計
ロ 001030000 4
日 010000010 2
ロ ○カスティーヨ-坂本光士郎-澤田圭佑-S益田直也
日 ●上原健太-長谷川威展-玉井大翔-河野竜生-鈴木健矢
文・波多野瞭平
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