9月26日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第25回戦は、7対1で埼玉西武が勝利。対戦成績8勝17敗で、今季のオリックス戦を終えた。
埼玉西武の先発は松本航投手。毎回走者を許しながらも、要所を締めて4回までを無失点に封じる。一方の打線は、相手先発・齋藤響介投手からチャンスをつくるも、得点を挙げられない。
試合が動いたのは5回表。2死3塁から暴投の間に1点の先制に成功。松本投手は5回裏に同点に追い付かれるも、7回112球5安打5四球7奪三振1失点にまとめた。
そして1対1で迎えた最終回、2安打で1死1、3塁の好機をつくり、代打・中村剛也選手の適時打で勝ち越しに成功。その後も源田壮亮選手、外崎修汰選手の適時打、栗山巧選手の3点適時二塁打でこの回6得点を挙げた。最後は青山美夏人投手が締め、7対1で試合終了。
勝利した埼玉西武は、岸潤一郎選手が2安打を記録したほか、源田選手が7年連続のシーズン100安打を達成した。一方敗れたオリックスは、9回表に山崎颯一郎投手が6失点。打線は5安打1得点に終わった。
123456789 計
西 000010006 7
オ 000010000 1
西 松本航-○田村伊知郎-青山美夏人
オ 齋藤響介-黒木優太-ワゲスパック-宇田川優希-●山崎颯一郎-山田修義
文・村井幸太郎
関連リンク
・試合詳細/動画
・今季のBABIPトップ&ワースト10と、レジェンドたちの数字とは
・【動画】ドラ3ルーキー・齋藤響介がプロ初登板初先発
・石川亮が移籍後初安打をマーク 守備では初登板の齋藤響介を好リード
記事提供: