9月26日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第23回戦は、7対0で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは初回、万波中正選手に今季2度目となる先頭打者弾が飛び出す。9月は2試合に先発して防御率1.42と好調の美馬学投手から、幸先よく先制点を奪った。さらに4回裏、2死から5連打の猛攻で3点を追加する。
一方先発のポンセ投手は、得点圏に走者を背負った初回を無失点で切り抜けると、快調に飛ばしてアウトを量産した。好投に応えるかのように、打線は6回裏にも攻勢をかける。無死1塁から清水優心選手が2打席連続となる適時打を放つと、続く細川凌平選手にはプロ1号となる2ランが生まれた。
7回無失点での降板となったポンセ投手に代わり、8回表には福田俊投手が登板。1イニングを3者凡退に抑えると、9回表を山本拓実投手が締めて試合終了。ポンセ投手が7回100球4安打8奪三振1四球無失点で今季4勝目、2回以外は毎回三振を奪う快投だった。
7連敗となった千葉ロッテは、先発の美馬投手が4回8安打1四球4失点と試合をつくれず。打線ではブロッソー選手が2本の長打を放つもつながりを欠き、完封負けを喫した。
123456789 計
ロ 000000000 0
日 10030300X 7
ロ ●美馬学-高野脩汰-岩下大輝-横山陸人
日 ○ポンセ-福田俊-山本拓実
文・吉村穂乃香
関連リンク
・試合詳細/動画
・万波中正が25号ソロ 本塁打数リーグトップタイに
・【動画】高卒3年目・細川凌平がプロ初ホームラン
・M☆Splash!!とファイターズガールがコラボ
記事提供: