9月18日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第23回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利。連敗を「3」で止めた。

　福岡ソフトバンクは3回表、柳田悠岐選手の5試合ぶりの安打となる適時打で先制。しかし先発の板東湧梧投手は直後の3回裏、万波中正選手の23号ソロで同点に追い付かれる。板東投手は毎回走者を出しながらも、5回4安打5四球1奪三振1失点と最少失点にとどめた。

　同点の8回表、1死1塁から柳町達選手の適時三塁打で勝ち越し。さらに続く野村大樹選手が初球でスクイズを決め、2点のリードを奪う。投手陣は6回から4投手の継投で得点を許さず、試合終了となった。

　勝利した福岡ソフトバンクは、柳町選手が2本の長打に1打点の活躍。野村大選手は二塁打と、スクイズ含む3つの犠打で貢献した。敗れた北海道日本ハムは、9四球を獲得するもチャンスを生かせず。11試合連続で無失点を続けていた河野竜生投手が痛恨の一打を許した。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ００１００００２０ ３
日 ００１００００００ １

ソ 板東湧梧-津森宥紀-○又吉克樹-松本裕樹-Sオスナ
日 伊藤大海-●河野竜生-山本拓実

文・武澤潤

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