9月16日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第21回戦は、3対1で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。
北海道日本ハムは初回、万波中正選手の21号先頭打者弾で先制する。先発の加藤貴之投手は、4回まで2安打無失点の好投。5回表に川瀬晃選手の適時二塁打で同点を許すも、6回表、7回表は3者凡退の完璧な投球を見せ、7回99球5安打無四球8奪三振1失点でマウンドを降りた。
8回表、9回表は池田隆英投手、河野竜生投手がそれぞれ3人で抑えると、9回裏1死から五十幡亮汰選手がセーフティバントで出塁。ここで打席を迎えた万波選手が初球を完璧に捉え、レフトスタンドに飛び込む22号サヨナラ本塁打となった。
勝利した北海道日本ハムは、万波選手が先制の先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を放つ大活躍で、本塁打数リーグ単独3位に浮上した。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、久々のスタメン出場となった川瀬選手が2安打も、計5安打1得点。先発・石川柊太投手は6回100球5安打3四死球6奪三振1失点と好投したが、最後はオスナ投手が痛恨の一発を浴びた。
123456789 計
ソ 000010000 1
日 100000002X 3
ソ 石川柊太-松本裕樹-藤井皓哉-●オスナ
日 加藤貴之-池田隆英-○河野竜生
文・波多野瞭平
関連リンク
・試合詳細/動画
・【動画】万波中正が自身初先頭打者弾!
・パ・リーグでは19年ぶり 近藤健介が三冠王に輝く可能性を探る
・今季キャリアハイの松本裕樹を成長させた、ある球種は?
記事提供: