9月16日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第20回戦は、3対1で東北楽天が逆転勝利した。
東北楽天の先発は岸孝之投手。2回裏に味方の失策も絡み内野ゴロの間に先制されるも、以降は得点を許さず。6回100球4安打1四球4奪三振1失点(自責点0)で勝利投手の権利を持って降板した。
打線は先制された直後の3回表、小深田大翔選手と島内宏明選手の安打で2死1、2塁とし、浅村栄斗選手の適時打で同点に追い付く。続く岡島豪郎選手も適時打を放ち、勝ち越しに成功。5回表には小郷裕哉選手の犠飛で1点を追加し、
7回裏を宋家豪投手、8回裏を渡辺翔太投手が無失点に抑え、9回裏は松井裕樹投手が登板。得点圏に走者を背負いながらも、最後は山足達也選手を三振に仕留めリーグトップタイの35セーブ目。小深田選手が猛打賞の活躍を見せた。
敗れたオリックスは、8月以降自責点0だった先発・山本由伸投手が7回104球9安打2四球3奪三振3失点(自責点2)。打線は終盤の好機を生かせず、守備にも綻びが出た。
123456789 計
楽 002010000 3
オ 010000000 1
楽 ○岸孝之-宋家豪-渡辺翔太-S松井裕樹
オ ●山本由伸-山田修義-小木田敦也-阿部翔太
文・藤井美月
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