9月10日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第23回戦は、10対0で埼玉西武が勝利し5連勝。
埼玉西武は初回に無死満塁の好機を逸するも、2回表に1死満塁から外崎修汰選手の二ゴロの間と蛭間拓哉選手の適時打で2点先制。3回表も無死満塁とすると、西川愛也選手の適時打などで4点を追加する。
さらに5回表、外崎選手が適時二塁打。6回表にはペイトン選手と柘植世那選手にも適時打が飛び出すと、9回表は1死満塁から古賀悠斗選手の一ゴロの間に10点目を挙げた。
先発の高橋光成投手は、5回裏、6回裏ともに無死1、2塁のピンチを招くも、要所を締め無失点。6回3安打3四死球7奪三振無失点でマウンドを降りる。7回以降は救援陣が無失点に抑え、試合終了となった。
勝利した埼玉西武は、外崎選手が3安打3打点など先発全員安打となる20安打10得点の猛攻で試合を支配。今カードは3試合で23得点と打線が好調だった。高橋光成投手は今季10勝目。敗れた北海道日本ハムは、先発の伊藤大海投手が2.1回9安打3四球3奪三振6失点(自責点4)と誤算。打線も突破口を見出せなかった。
123456789 計
西 024012001 10
日 000000000 0
西 ○高橋光成-本田圭佑-ティノコ-公文克彦-青山美夏人
日 ●伊藤大海-山本拓実-ロドリゲス-玉井大翔-河野竜生-池田隆英-田中正義
文・武澤潤
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