9月10日、長嶋茂雄記念岩名球場(佐倉市)で行われた千葉ロッテと北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第21回戦は、1対0で千葉ロッテが勝利した。
先発の本前郁也投手は初回を3人で抑えると、2回表は2死1、2塁のピンチをしのぐ。その後は2塁を踏ませない快投を続け、6回78球2安打1四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は3回裏、勝又琉偉選手、山本大斗選手の安打で1死1、3塁とし、平沢大河選手の犠飛で1点を先制。本前投手の降板後は7回表を東妻勇輔投手が抑え、8回表は中森俊介投手が3人で抑える。最終回も中森投手が続投し、2死満塁のピンチをしのいで試合終了。
勝利した千葉ロッテは、福田秀平選手が2安打の活躍。3投手の継投で序盤の1点を守り抜き、4年ぶりの佐倉市での主催試合を完封勝利で飾った。一方の北海道日本ハムは、先発・北山亘基投手が2回2安打2奪三振無失点、4人のリリーフ陣も好投するも、打線が最終回のチャンスを生かせなかった。
123456789 計
日 000000000 0
ロ 00100000X 1
日 北山亘基-●松岡洸希-山本晃大-立野和明-井口和朋
ロ ○本前郁也-東妻勇輔-S中森俊介
文・波多野瞭平
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