9月8日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第21回戦は、6対0で埼玉西武が勝利した。
両軍5回まで無得点と投手戦の様相を見せるなか、埼玉西武が6回表に外崎修汰選手の12号ソロで先制。続く6回表、佐藤龍世選手、ペイトン選手、柘植世那選手の3連続適時打が生まれると、さらに栗山巧選手と外崎選手が犠飛を放ち、一挙5点を追加する。
先発の平良海馬投手は、7回3安打3四球9奪三振無失点と安定した投球を見せ、22イニング連続の無失点を継続。8回裏は田村伊知郎投手、9回裏はティノコ投手が抑え、試合終了となった。
勝利した埼玉西武は、7回に上沢直之投手を攻略し3連勝。敗れた北海道日本ハムは、先発の上沢投手が6.0回5安打3四球6奪三振6失点と終盤に崩れた。打線も平良投手を打ち崩せず、3連敗を喫している。
123456789 計
西 000001500 6
日 000000000 0
西 ○平良海馬-田村伊知郎-ティノコ
日 ●上沢直之-福田俊-玉井大翔-ロドリゲス
文・武澤潤
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