8月30日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第21回戦は、8対4でオリックスが勝利し、マジックを20に減らした。
初回、頓宮裕真選手が先制の14号3ランを放つと、2回表にも宗佑磨選手の2点適時二塁打などで3点を追加する。さらに3回表には頓宮選手に2打席連続弾が飛び出し、難敵・有原航平投手から7点を奪った。
約3カ月ぶりの一軍登板となった先発・田嶋大樹投手は、序盤3回をわずか1安打に抑える。4回裏、近藤健介選手に21号ソロ、5回裏は嶺井博希選手に1号2ランを被弾したが、5回5安打1死球8奪三振3失点で勝利投手の権利を持って降板した。
6回裏は2番手・小木田敦也投手がホーキンス選手に犠飛を許すも、7回表に森友哉選手の犠飛ですぐさま1点を返す。4点リードとなった後は宇田川優希投手、阿部翔太投手、山崎颯一郎投手が無失点リレー。田嶋投手が5月10日以来の5勝目、打線は計11安打8得点を挙げた。
一方の福岡ソフトバンクは、有原投手が6.1回10安打2四球4奪三振8失点(自責点4)。嶺井選手の移籍後初本塁打、ホーキンス選手は来日初打点を記録するなど中盤に追い上げるも、序盤の大量失点が響いた。
123456789 計
オ 331000100 8
ソ 000121000 4
オ ○田嶋大樹-小木田敦也-宇田川優希-阿部翔太-山崎颯一郎
ソ ●有原航平-又吉克樹-尾形崇斗-椎野新
文・高橋優奈
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