8月30日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第21回戦は、3対2で北海道日本ハムが接戦を制した。

　北海道日本ハム先発のポンセ投手は、ピンチを招きながらも要所を締める投球。4回裏に先頭に二塁打を浴び、2死から安田尚憲選手に同点適時打を許したが、5回以降は2塁を踏ませず。6回94球6安打1四球7奪三振1失点でマウンドを降りた。

　打線は4回表、2死3塁から万波中正選手の適時打で先制。7回表にはマルティネス選手、王柏融選手の安打で2死1、3塁の好機をつくり、代打・郡司裕也選手、松本剛選手の連続適時打で2点を勝ち越した。

　7回からは河野竜生投手、池田隆英投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、9回裏は田中正義投手が登板。連打で無死1、3塁から犠飛で1点を返されたが、リードは守り切り、試合は終了した。ポンセ投手が3勝目、松本剛選手は3安打1打点をマークしている。

　敗れた千葉ロッテは、先発のカスティーヨ投手が6回77球3安打無四死球5奪三振1失点（自責点0）の好投も、横山陸人投手が2失点。打線は計9安打2得点と、好機を生かしきれなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０００１００２００ ３
ロ ０００１００００１ ２

日 ○ポンセ-河野竜生-池田隆英-S田中正義
ロ カスティーヨ-●横山陸人-鈴木昭汰

関連リンク

・試合詳細／動画
・郡司裕也 動画／成績
・WBC優勝を支えた名伯楽の手腕が冴える。千葉ロッテ先発陣活躍の理由
・パ・リーグ6球団×「にじさんじ」