8月20日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第16回戦は、8対0で埼玉西武が大勝した。
打線は初回、2番・愛斗選手からの連打で2、3塁とし、陽川尚将選手の適時打で先制。この回だけで計7安打を放ち、6点を奪う。中盤にも愛斗選手と牧野翔矢選手の適時打で2点を追加し、中押しに成功した。
先発・菅井信也投手は走者を背負いながらも、要所で踏ん張り6回98球4安打2四球5奪三振無失点の内容でマウンドを降りた。7回以降はクリスキー投手、ティノコ投手、公文克彦投手がつなぎ、2日連続の完封リレー。クリスキー投手が3者連続三振を奪い、好調ぶりをうかがわせた。
敗れた千葉ロッテは、コンディション不良で開幕投手を回避した石川歩投手が今季初登板のマウンドで打者4人と対戦し、3安打1奪三振の内容。初回に大量失点となり、打線も5安打無失点に終わった。
123456789 計
西 600110000 8
ロ 000000000 0
西 ○菅井信也-クリスキー-ティノコ-公文克彦
ロ ●石川歩-唐川侑己-廣畑敦也-中村稔弥
文・輿水佑一郎
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