◇オリックス対北海道日本ハム 第17回戦(18日・京セラドーム大阪)
オリックスの山下舜平大投手が7回1失点の好投、自己最多タイの1試合10奪三振を記録した。
山下投手は初回から3者連続三振で相手打線を圧倒。2回表に2死1、3塁から奈良間大己選手に適時打を浴びるも、後続を抑えて追加点は与えなかった。3回以降も直球とカーブのコンビネーションで三振を量産。7回表に奈良間選手を空振り三振に取り、自己最多に並ぶ10個目の三振で2桁奪三振を達成した。
山下投手は7回101球3安打3四球10奪三振1失点で降板。勝ち星はつかず、2桁勝利はお預けとなったが、本拠地のファンの前で圧巻の投球を見せつけた。
◇山下投手 コメント
「序盤は力みから、フォアボールを出してしまったり、バランスを崩してしまうところもあったんですが、投げていく中で修正しながら、なんとか最少失点で抑えることが出来たところはよかったと思います」
文・二瓶健吾
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