8月18日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第26回戦は、9対8で福岡ソフトバンクがサヨナラ勝利。決勝弾の笹川吉康選手は2安打4打点をマークした。
福岡ソフトバンクの先発・大関友久投手は2回5安打1四球1奪三振3失点で降板。それでも打線は1回裏に上林誠知選手の犠飛、2回裏には野村勇選手の1号ソロが生まれる。さらに3回裏1死1、2塁から、リチャード選手が15号3ランを放ち逆転に成功した。
2番手・森唯斗投手は3回59球1安打2四死球2奪三振無失点と好リリーフ。中村亮太投手も無失点でつないだ。しかし7回表、3番手・嘉弥真新也投手が無死満塁のピンチをつくると、代わった泉圭輔投手も抑えきれず、4点を失い逆転を許す。
流れを渡したくない打線は直後の7回裏、2死満塁から笹川選手が走者一掃の適時二塁打を放ち再度勝ち越し。その後同点とされるも、8対8で迎えた9回裏、勢いに乗る笹川選手が2死からライトへの3号ソロ。福岡ソフトバンクがシーソーゲームをものにした。
敗れたオリックスは、先発の黒木優太が3回55球5安打5奪三振5失点。終盤はもつれた展開となったが、最後は5番手・入山海斗投手が痛恨の一発を浴びた。
123456789 計
オ 210000410 8
ソ 113000301X 9
オ 黒木優太-川瀬堅斗‐漆原大晟‐横山楓-●入山海斗
ソ 大関友久-森唯斗-中村亮太-嘉弥真新也‐泉圭輔‐古川侑利‐○尾形崇斗
文・二瓶健吾
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