◇北海道日本ハム対千葉ロッテ 第17回戦(15日・エスコンフィールド)
千葉ロッテの藤原恭大選手が、一時勝ち越しとなる3号ソロを放った。
序盤に点を取り合い、2対2で迎えた5回表。相手先発・加藤貴之投手の変化球を捉えた打球は、鮮やかな放物線を描いて右翼席へと飛び込む。4月25日の埼玉西武戦以来、約3カ月半ぶりの一発は、中盤に訪れた均衡を破る勝ち越し弾となった。
藤原選手は今季すでに、昨年を上回る63試合に出場。打率も2割台後半に乗せるなど、大きな成長を見せている。本塁打数は2021年に記録した5本が自己最多となっており、記録更新にも期待がかかる。
文・吉村穂乃香
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