8月15日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第17回戦は、6対5で北海道日本ハムが3連勝を飾った。

　北海道日本ハムは初回、1死1塁からマルティネス選手の適時二塁打で先制に成功。これにより、マルティネス選手は5試合連続打点を記録した。直後の2回表、加藤貴之投手が失策などで勝ち越しを許したが、2回裏に加藤豪将選手の適時打ですぐさま同点とする。

　加藤貴投手は5回表、藤原恭大選手に勝ち越し弾を浴びる。しかし5回裏、2死1、2塁の好機をつくると、万波中正選手の一打で再び同点に。さらに、野村佑希選手が四球でつないで満塁とした場面では、上川畑大悟選手に2点適時打が飛び出した。

　7回に1点ずつを取り合い、2点差のまま迎えた9回表には、田中正義投手がマウンドへ。代打・角中勝也選手の7号ソロで1点差に詰め寄られるも、そのままリードを守り切り、6対5で試合終了。田中正投手は20セーブに到達した。

　北海道日本ハムは、加藤貴投手が5.2回6安打無四死球3失点（自責点1）で今季6勝目。自身2カ月ぶりの白星を手にした。敗れた千葉ロッテは、西野勇士投手が5回10安打2四球5失点。打線が終盤に追い上げを見せるも及ばず、連勝は「2」でストップした。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０２００１０１０１ ５
日 １１００３０１０Ｘ ６

ロ ●西野勇士-澤田圭佑-横山陸人-坂本光士郎
日 ○加藤貴之-山本拓実-ロドリゲス-池田隆英-S田中正義

文・吉村穂乃香

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