8月13日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第20回戦は、5対3で北海道日本ハムが勝利し、カード勝ち越しを決めた。
北海道日本ハムは3回表、2死2塁からマルティネス選手の逆方向への14号2ランで先制。5回表には先頭・奈良間大己選手の二塁打を足がかりに松本剛選手の適時打、清宮幸太郎選手の犠飛でリードを4点とする。
先発の上原健太投手は打たせて取るテンポの良いピッチングで5回まで無失点。6回裏、近藤健介選手に18号2ランを浴びるも、後続はきっちり抑え、6回83球5安打1四球4奪三振2失点の内容で降板した。
その後1点差まで詰め寄られるも、打線は8回表、野村佑希選手の11号ソロで貴重な追加点を奪う。2点リードの9回裏は田中正義投手が締めた。上原投手が5月30日以来の2勝目を挙げている。
敗れた福岡ソフトバンクは、先発のC.スチュワート・ジュニア投手が5回90球5安打3四球6奪三振4失点。打線は終盤に追い上げを見せたが、あと一歩及ばなかった。
123456789 計
日 002020010 5
ソ 000002100 3
日 ○上原健太-ロドリゲス-福田俊-河野竜生‐池田隆英‐S田中正義
ソ ●C.スチュワート・ジュニア-又吉克樹-甲斐野央-松本裕樹-オスナ
文・二瓶健吾
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