8月9日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第24回戦は、12対8で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは初回、栗原陵矢選手の犠飛で先制。同点の4回表にデスパイネ選手の2試合連発となる2号3ランが飛び出すと、5回表には川村友斗選手の4号ソロ、さらにデスパイネ選手の適時打と井上朋也選手の犠飛でリードを広げる。6回表には上林誠知選手が4号3ランを放った。
先発の木村光投手は、2回裏に西野真弘選手の適時三塁打で1失点。6回裏に大里昂生選手の犠飛、元謙太選手の適時打、園部佳太選手の2点適時二塁打で4点を失い、5.2回9安打3四球3奪三振5失点で降板した。
8回裏は3番手の杉山一樹投手が、廣岡大志選手、園部選手の適時二塁打で3失点。2点差に迫られたが、9回表に井上選手、渡邉陸選手の2者連続本塁打が飛び出すと、9回裏は尾形崇斗投手が3者凡退で締め試合終了となった。
勝利した福岡ソフトバンクは、4試合連続の2桁安打となる16安打5本塁打12得点で4連勝。渡邉陸選手が今季第1号を放った。敗れたオリックスは、先発の川瀬堅斗投手が5回10安打1四球2奪三振7失点と苦しい投球。園部選手が途中出場で2安打4打点をマークしている。
123456789 計
ソ 100333002 12
オ 010004030 8
ソ ○木村光-中村亮太-杉山一樹-古川侑利-尾形崇斗
オ ●川瀬堅斗-入山海斗-前佑囲斗-漆原大晟-横山楓
文・武澤潤
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