8月3日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、7対6で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムの先発は根本悠楓投手。初回に四球と失策などで無死1、3塁とされ、一ゴロの間に先制点を許したが、後続を併殺打に打ち取り最少失点で切り抜けた。2回以降はテンポのいい投球で無失点に抑え、5.1回2安打3四球5奪三振1失点（自責点0）の内容で降板。

　打線は2回裏、田宮裕涼選手の適時打で同点に追い付くと、3回裏に矢澤宏太選手がライトスタンドへ1号ソロを運び、勝ち越しに成功。以降も4回裏に福田光輝選手の4号ソロ、5回裏に矢澤選手の2号ソロ、6回裏に細川凌平選手の3号ソロ、7回裏に木村文紀選手の3号2ランと、得点を重ねていく。

　リリーフ陣は8回表、今季初登板となった松浦慶斗投手が四死球で無死1、2塁から、澤井廉選手に15号3ランを被弾。1死2塁の場面で救援した中山晶量投手も、フェリペ選手に1号2ランを浴び、1点差に詰め寄られる。9回表も1死1、2塁のピンチを招いたが、なんとか逃げ切った。矢澤選手が2本塁打を含む3安打2打点、木村選手は2安打2打点をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
ヤ １００００００５０ ６
日 ０１１１１１２０Ｘ ７

ヤ ●原樹理-吉田大喜
日 ○根本悠楓-山本晃大-宮西尚生-松浦慶斗-S中山晶量

文・井口縁

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