7月28日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第14回戦は、8対5で千葉ロッテが勝利。カード初戦を制し、連敗をストップさせた。
打線は初回、友杉篤輝選手の内野安打を足掛かりに、1死満塁と先制機を演出。山口航輝選手、中村奨吾選手、安田尚憲選手、荻野貴司選手の4者連続タイムリーで、一挙5得点を先取した。
援護をもらった先発・種市篤暉投手は2回裏、2死3塁から柳町達選手、今宮健太選手の適時打で2点を失う。3回裏には近藤健介選手に14号2ランを許したが、直後の4回表、角中勝也選手に6号3ランが生まれ、8対4とした。
5回裏にも1点を失った種市投手は、5回5失点で降板。打線は6回表、2死1、2塁の得点機をつくるも、ポランコ選手が三振に倒れ追加点とはならなかった。以降も、両チーム走者を出しながら無得点が続き、9回裏には守護神の益田直也投手が登板。3者凡退で今季25セーブ目を挙げ、8対5で試合終了。
11安打8得点を挙げた千葉ロッテは、角中選手が3安打1本塁打3打点の活躍。種市投手が今季7勝目を手にした。福岡ソフトバンクは、先発した東浜投手が4回を投げ切れずに降板。一時は1点差に迫るも、2番手の椎野新投手が痛恨の3ランを浴びた。
123456789 計
ロ 500300000 8
ソ 022010000 5
ロ ○種市篤暉-横山陸人-坂本光士郎-ペルドモ-S益田直也
ソ ●東浜巨-椎野新-又吉克樹-武田翔太
文・吉村穂乃香
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