7月16日、帯広の森野球場で行われた北海道日本ハムと巨人のイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、12対7で北海道日本ハムが大勝。

　北海道日本ハムは2点を追う1回裏、野村佑希選手の3号2ランですぐさま同点に追い付くと、続く2回裏は水野達稀選手の勝ち越し適時打など3本のタイムリーと押し出し四球で一気に5点を勝ち越し。4回裏には古川裕大選手、有薗直輝選手の連続適時打で3点を追加する。

　先発の根本悠楓投手は初回に2点を失うと、5回表には無死2、3塁から松原聖弥選手に適時打を許したところで降板。後を受けた2番手・齊藤伸治投手も適時内野安打を許す。7回表には4番手・畔柳亨丞投手が2ランを浴びたが、打線は8回裏に古川選手の適時打などで2点を追加。9回表は8回から続投の松本遼大投手が1失点で試合終了。

　北海道日本ハムは、先発全員安打の15安打12得点で大勝。野村選手が3安打4打点、古川選手は3安打3打点の活躍だった。一方で、5人の投手陣は計9被安打7失点、さらに3失策と守備面ではやや不安が残った。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ２０００２０２０１ ７
日 ２５０３０００２Ｘ 12

巨 ●直江大輔-堀田賢慎-富田龍-鍵谷陽平-山田龍聖-山崎友輔-今村信貴
日 根本悠楓-齊藤伸治-山本晃大-畔柳亨丞-○松本遼大

文・波多野瞭平

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