7月15日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第11回戦は、9対7で千葉ロッテが勝利した。
打線は初回、1死から藤岡裕大選手が内野安打で出塁。続く中村奨吾選手が8号2ランを放ち、先制に成功する。さらに5回裏には、岡大海選手の適時打などで2点を返し、3点差に詰め寄る。
千葉ロッテの先発は小島和哉投手。走者を背負いながらも4回まで1失点に抑えたが、5回表に崩れ、5連打を浴び3失点。1死しか取れずに降板すると、後を受けた東妻勇輔投手も相手打線を止められず、この回計5失点を喫し、2対6と勝ち越しを許した。
6回表からは、坂本光士郎投手、横山陸人投手、中村稔弥投手と継投。7回表に1点を失ったが、打線は8回裏無死1、3塁からポランコ選手の犠飛で5対7に。さらに連続四球で2死満塁とすると、角中勝也選手の打席で四球と暴投が重なり、走者2人が生還。なおも2死2、3塁から岡選手の適時三塁打で勝ち越しに成功した。
9回表は益田直也投手が3者凡退で締めた。先発の小島和哉投手が4.1回105球9安打3四死球1奪三振6失点と崩れたが、打線が8安打で9得点を奪い逆転勝利。本日32歳の誕生日を迎えた岡選手は2安打3打点の活躍を見せた。
一方敗れた東北楽天は、先発全員安打で13安打7得点も、リードを守り切れず連勝は「8」でストップ。先発・辛島航投手は、5回79球5安打1四球2奪三振4失点の投球内容だった。
123456789 計
楽 001050100 7
ロ 20002005X 9
楽 辛島航-渡辺翔太-鈴木翔天-宋家豪-●酒居知史-安樂智大
ロ 小島和哉-東妻勇輔-坂本光士郎-横山陸人-○中村稔弥-S益田直也
文・谷島弘紀
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