7月15日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対埼玉西武第9回戦は、8対3で埼玉西武が勝利。連勝を「5」に伸ばした。

　埼玉西武は初回、1死1、2塁から陽川尚将選手の4号3ランで3点を先制。3回表には先頭からの連打で2、3塁とすると、ペイトン選手の2点適時打で5対0とした。

　育成2年目の先発・菅井信也投手は、4回まで走者を出しながらも無失点。5回裏には井上晴哉選手の2点適時打と松川虎生選手の適時打で3点を失うも、リードは守り5回86球8安打3四球2奪三振3失点でマウンドを降りた。

　6回裏は粟津凱士投手、7回裏から2イニングを豆田泰志投手が無失点に抑えると、9回表に愛斗選手に4号3ランが生まれ、リードは再び5点に。最終回は井上広輝投手が3人で抑えて試合終了。勝利した埼玉西武は、陽川選手の3ランで主導権を握ると、投手陣がリードを守り切って、引き分けを挟んで5連勝。菅井投手がファーム2勝目を挙げた。

　敗れた千葉ロッテは、先発の本前郁也投手が5回6安打2四球5失点の内容。井上晴哉選手が2安打2打点、大下誠一郎選手が3安打など、相手を上回る10安打を放ったが、3得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ３０２０００００３ ８
ロ ００００３００００ ３

西 ○菅井信也-粟津凱士-豆田泰志-井上広輝
ロ ●本前郁也-佐藤奨真-国吉佑樹-永島田輝斗-土肥星也

文・波多野瞭平

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