7月12日、北九州市民球場で行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第12回戦は、4対2で埼玉西武が勝利。8連敗から一転して連勝を飾った。
先発の今井達也投手は初回、2四球などで満塁とし、牧原大成選手の犠飛で失点。2回裏には中村晃選手の適時打で2点目を許した。しかし3回裏1死3塁のピンチを無失点でしのぐと、4回以降は完全に立ち直り、7回111球6安打3四球4奪三振2失点でマウンドを降りた。
打線は2点を追う5回表、先頭・中村剛也選手のチーム初安打からチャンスをつくると、長谷川信哉選手の適時打と内野ゴロの間に同点。6回表にはマキノン選手、7回表には外崎修汰選手に適時打が生まれ、2点を勝ち越した。
8回裏は2番手の森脇亮介投手が0で抑えると、最終回は増田達至投手が3人で抑えて試合終了。勝利した埼玉西武は、先制を許すも中盤以降打線がつながり逆転勝利。先発の今井投手が4月28日以来の4勝目をマーク、外崎選手、マキノン選手が2安打1打点の活躍を見せた。
敗れた福岡ソフトバンクは、序盤に2点を先制したが、中盤以降は打線が沈黙。先発の板東湧梧投手は4回までパーフェクトも走者を出した後に崩れると、あとを受けた救援陣も粘りきれず。今季2度目の5連敗となった。
123456789 計
西 000021100 4
ソ 110000000 2
西 ○今井達也-森脇亮介-S増田達至
ソ ●板東湧梧-松本裕樹-甲斐野央-田浦文丸-大津亮介-武田翔太
文・波多野瞭平
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