7月8日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第11回戦は、8対1で東北楽天が今季2度目の4連勝。
東北楽天は3回裏、小深田大翔選手、小郷裕哉選手、辰己涼介選手の適時打で3点を先制すると、4回裏には小深田選手と浅村栄斗選手の適時打などで6対0とし試合の主導権を握る。8回裏には村林一輝選手の適時二塁打などで2点を追加した。
先発の辛島航投手は、7回表に柳田悠岐選手に14号ソロを浴びるも、「なんとか粘れてよかった」と6.2回4安打2四球4奪三振1失点で先発の役目を十分に果たす。以降も救援陣が得点を許さず試合終了。
辛島投手は今季初勝利で、2019年9月7日以来の本拠地での白星。敗れた福岡ソフトバンクは、先発の東浜巨投手が3.2回6安打4四球6失点と試合をつくれず、7カードぶりの負け越しが決まった。
123456789 計
ソ 000000100 1
楽 00330002X 8
ソ ●東浜巨-椎野新-尾形崇斗
楽 ○辛島航-渡辺翔太-安樂智大
文・武澤潤
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