7月2日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第10回戦は、11対4で東北楽天が快勝した。
東北楽天の先発は今季初登板の藤井聖投手。1回裏に1死3塁から中村奨吾選手の三ゴロ間に先制されるも、4回まで無安打の投球。5回裏に2死満塁のピンチをしのぎ、5回2安打5四球3奪三振1失点と試合をつくった。
打線は2回表、太田光選手の2点適時二塁打で逆転。6回表には浅村栄斗選手が12号ソロ、さらに2死満塁から村林一輝選手が走者一掃の適時二塁打を放つ。
8回表には田中和基選手の2号ソロ、太田選手の3号ソロと2者連続の本塁打が飛び出すと、9回表には山崎剛選手、村林選手の適時打でリードを10点に広げた。
6回裏からは渡辺翔太投手、宋家豪投手、内星龍投手がいずれも1イニングを3者凡退。9回裏は安樂智大投手が山口航輝選手、佐藤都志也選手の適時二塁打などで3点を失うも、大差は変わらず試合終了となった。
勝利した東北楽天は、藤井投手が今季初勝利でプロ2勝目。チームは18安打11得点でカード勝ち越しとなった。一方千葉ロッテは、先発のメルセデス投手が5.2回8安打2四球5奪三振5失点。救援陣も勢いを止められなかった。
123456789 計
楽 020004023 11
ロ 100000003 4
楽 ○藤井聖-渡辺翔太-宋家豪-内星龍-安樂智大
ロ ●メルセデス-岩下大輝-坂本光士郎-横山陸人
文・武澤潤
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