6月29日(木)福岡PayPayドームでの福岡ソフトバンク対東北楽天戦のセレモニアルピッチに、タレントの香取慎吾さんが登場。和田毅投手がキャッチャーを務め、思わぬ“しんつよバッテリー”で見事なノーバン投球を披露した。
セレモニアルピッチ後の会見で、はじめにマウンドに立った感想を聞かれると、「緊張のあまり“見事”だったのかどうかもわかりません」と回答。「幼少期からキャッチボールもしたことがない」というほどの全くの野球未経験から始めた投球練習だったが、本番一発勝負のマウンドでノーバン投球を披露できたことには「めっちゃうれしいです」と安堵の表情を見せた。
また長年にわたり何度も同球場でライブを行ってきた香取さん。行き慣れた場所だと思っていたが、実際にマウンドに立ち、目に入ってきたスタンドの景色に感慨深い気持ちを抱いたという。
「グラウンドからスタンドで応援しているファンの皆さんを見たら、自分のライブの時に見ていたお客さまの姿とかぶるものがあって『あー久々の福岡ドームだなぁ』と、当時の思いが蘇ってきました。思い出深い場所にセレモニアルピッチという形で戻ってきて、また今回もたくさんのお客さまに向かって手を振ることができてすごくうれしかったです」と、胸の内を語った。
香取さんは7月1日(土)〜8月27日(日)の期間、福岡市美術館において香取慎吾個展「WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」を開催する。「福岡の皆さんが僕の頭のなかから生み出されたものに遊びに来てもらえることを楽しみにしているので、たくさんの方に来ていただけたらなと思います」と呼びかけた。
写真・球団提供
文・池田紗里
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