近藤健介の3ランで福岡ソフトバンクが逆転勝利

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2023.6.29(木) 21:39

福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月29日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンク対東北楽天第9回戦は3対2で福岡ソフトバンクの逆転勝利。

 先発・大関友久投手は初回、いきなり1死満塁のピンチを招き、相手に2点の先制を許したが、2回からは3イニング連続で3者凡退で切り抜ける。「2回以降は、甲斐さんのリードと守備の皆さん、武田さんに助けてもらい何とか無失点に抑えることができました」(大関投手)と5回表、1死1、3塁と走者を背負ったところで交代となったが、あとを受けた武田翔太投手の好救援もあり、一軍復帰戦を4.2回2失点で終えた。

 一方打線は東北楽天・岸孝之投手の前に7回まで4安打と沈黙。しかし相手が継投に入った8回裏、先頭の中村晃選手の安打、牧原大成選手の四球でチャンスをつくり、近藤健介選手が「自分のバッティングをしようと集中しました。完璧に仕留めることができました」とライトスタンドへ11号3ランを放ち逆転に成功。

 1点リードの9回表はオスナ投手が3人で打ち取り、今季15セーブ目を挙げた。8回表に登板し、無失点に抑えた4番手・大津亮介投手がプロ2勝目をマーク。

 敗れた東北楽天は先発・岸孝之投手が今季最多102球の力投で7回無失点も、中継ぎ陣がリードを守れず。「6番・三塁」でスタメンの伊藤裕季也選手が2安打1打点と起用に応えた。

  123456789 計
楽 200000000 2
ソ 00000003X 3

楽 岸孝之-渡辺翔太-●内星龍
ソ 大関友久-武田翔太-田浦文丸-○大津亮介-Sオスナ

文・菊地綾子

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