6月24日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、6対1で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武の先発は今井達也投手。初回、2回と巨人打線を無安打に抑えるが、3回表に増田陸選手に4号ソロを浴びて先制を許す。続く4回表に2死1、2塁のピンチを無失点でしのぐと、5回から7回までは7奪三振の快投を披露。8回表も続投し、無失点に抑えてマウンドを降りた。

　打線は4回裏、柘植世那選手の犠飛で同点。5回裏には無死1塁から高木渉選手が2号2ランを放つと、2死満塁から西川愛也選手にも2点タイムリーが生まれ、4点を勝ち越す。7回裏にも1点を追加して、スコアを6対1とした。

　9回表は豆田泰志投手が3者凡退に抑え、試合終了。勝利した埼玉西武は、今井投手が8回131球7安打4四球10奪三振1失点で勝利投手に。高木選手と西川選手がともに2安打2打点の活躍を見せた。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ００１００００００ １
西 ０００１４０１０Ｘ ６

巨 山田龍聖-堀田賢慎-●平内龍太-山崎友輔-谷岡竜平-田中豊樹
西 ○今井達也-豆田泰志

文・波多野瞭平

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