6月17日、マツダスタジアムで行われた広島と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦は、4対6で埼玉西武が敗れた。

　埼玉西武先発の高橋光成投手は初回、秋山翔吾選手の適時打で1点を失う。4回裏には田中広輔選手、野間峻祥選手の適時打などで3失点を喫し、この回限りで降板。4回7安打2四死球4失点の内容だった。

　5回裏には2番手・青山美夏人投手が田中選手の適時二塁打で2失点。6回以降はティノコ投手、佐々木健投手、森脇亮介投手が無失点でつなぎ、打線の援護を待った。

　打線は6回表2死2、3塁から、岸潤一郎選手、マキノン選手の連続適時打で2点を返す。7回表にも無死満塁から鈴木将平選手の適時打と渡部健人選手の押し出し四球で2点を追加したが、反撃はここまで。

　渡部選手が3安打、鈴木選手、マキノン選手が2安打をマークするも逆転には至らず。チームは7連敗、5カード連続の負け越しとなった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０００００２２００ ４
広 １００３２０００Ｘ ６

西 ●高橋光成-青山美夏人-ティノコ-佐々木健-森脇亮介
広 ○森下暢仁-森浦大輔-島内颯太郎-栗林良吏-S矢崎拓也

文・飯田彩花

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