オリックスにとって2018年の交流戦最後となる試合。最高勝率こそ東京ヤクルトに譲ったものの、”勝越しリーグの勝率1位球団”として交流戦の有終の美を飾れるか。この試合の注目ポイントをおさらいしておこう。
【今季対戦成績】
阪神→1勝1敗、オリックス→1勝1敗
【阪神】馬場投手 今季初登板
【オリックス】山崎福投手 3試合、0勝0敗 8.1回、2奪三振、0失点 防御率0.00
交流戦最後となる試合のマウンドには山崎福投手が上がる。今季ここまでは中継ぎとして3試合に登板し、自責点0の好投を見せている。6月9日を最後に一軍マウンドから遠ざかっていたが、今季初先発を初勝利で飾れるのか。
一方の打線からは、阪神との前2戦で7打数4安打、打率.571の活躍を見せた安達選手を挙げておく。直近3試合はいずれも6番を務めた安達選手だが、3番・ロメロ選手、4番・吉田正選手がポイントゲッターとして機能しているだけに、下位から好機を生み出せば必然的に得点力は上がるはず。21日の試合では、交流戦で見せた強さを発揮し、最高の結果を手にしてリーグ戦の再開を迎えたい。
記事提供: