5月4日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第5回戦は、6対0で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発は今季初登板の松井友飛投手。初回は得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑えると、2回以降も要所を締める。5回を投げ切り、92球3安打2四球2奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。
一方の打線は5回裏、山崎剛選手の安打などで2死1、3塁の好機を演出。ここで、浅村栄斗選手が適時内野安打を放ち、先制に成功する。さらに、なおも2死満塁とし、岡島豪郎選手、フランコ選手の適時打などで5対0と点差を広げた。
後を託されたリリーフ陣は、6回表から鈴木翔天投手、酒居知史投手がそれぞれ1イニングを無失点。7回裏に山崎選手の適時三塁打で1点を追加すると、8回表を宮森智志投手が3者凡退に抑える。9回表は西口直人投手が締め、6対0で試合終了。
東北楽天は投手陣が好投。松井友投手はプロ初勝利をマーク、山崎選手が3安打2打点、フランコ選手が2安打1打点、鈴木大地選手が2安打の活躍だった。敗れた千葉ロッテは、先発・森遼大朗投手が4.2回97球5安打2四球5奪三振3失点の投球だった。
123456789 計
ロ 000000000 0
楽 00005010X 6
ロ ●森遼大朗-鈴木昭汰-西村天裕-小野郁-岩下大輝
楽 ○松井友飛-鈴木翔天-酒居知史-宮森智志-西口直人
文・谷島弘紀
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