5月2日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第3回戦は、5対1で東北楽天が勝利し3連勝を飾った。
東北楽天は初回、島内宏明選手、岡島豪郎選手の連続適時打で2点を先制する。5回裏には山崎剛選手が三塁打で出塁し、炭谷銀仁朗選手の適時打で追加点を挙げる。先発の岸孝之投手は4回表にソロ本塁打を浴びたが、以降はテンポ良く相手打線を打ち取り、8回97球6安打1四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。
8回裏にフランコ選手の適時二塁打、炭谷選手の適時打で2点を追加。5対1で迎えた最終9回表は宮森智志投手が登板するも、1死満塁のピンチを招いて降板。代わった松井裕樹投手が、無失点に抑え東北楽天が勝利した。炭谷銀仁朗選手が2安打2打点、岡島豪郎選手が3安打1打点の活躍を見せている。
一方の千葉ロッテは、先発・西野勇士投手が5回7安打3失点。ポランコ選手が3安打1本塁打1打点をマークするなど、計8安打を放ちながらも1得点にとどまった。
123456789 計
ロ 000100000 1
楽 20001002X 5
ロ ●西野勇士-坂本光士郎-西村天裕-唐川侑己
ホ ○岸孝之-宮森智志-S松井裕樹
文・谷島弘紀
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