千葉ロッテ酒居知史が約1か月半ぶりに1軍先発 「大胆に攻めていきたい」

Full-Count 細野能功

2018.6.17(日) 11:34

ロッテ・酒居知史【写真:荒川祐史】
ロッテ・酒居知史【写真:荒川祐史】

4月29日、北海道日本ハム戦以来、48日ぶりの1軍マウンド

千葉ロッテの2年目、酒居知史投手が17日の巨人戦(ZOZOマリン)に先発する。4月29日の北海道日本ハム戦以来、48日振りの1軍マウンドに向け「相手が巨人だとかは全く意識しない。自分の投球をするだけ」と力を込めた。

今季は5試合に先発し1勝1敗だが、防御率は7.36。13四球と制球も乱し、4月29日の北海道日本ハム戦で3回5失点KOの翌日に登録抹消された。昨年は夏場以降リリーフから先発に回り、先発9試合で5勝と活躍したが今季は開幕から苦しんでいる。

約1か月半ぶりの登板になるが「長いこと勝ててないが、チームのために貢献したいという思いで投げたい。初心に帰るというか、技術的には色々(課題が)あるのは当然で、未熟な部分はあるが、確実性を求めていけば、自分のボールでも通用すると、常に思っている。メンタルに弱い部分があって、細かいことにこだわらず、大胆に攻めていきたい」と、巨人打線にも真っ向勝負で挑むことを口にした。

この日の試合前練習では軸足に体重を乗せる動作を繰り返すなど、フォームチェックに余念がなかった。イースタンでも5試合26回投げて1勝3敗1セーブで防御率は4.15。2軍にいる間に、リリーフの有吉、土肥、ルーキー渡邊が先発のチャンスをつかみ、いい投球を見せている。「いいピッチングするなと思って見ていた。負けたくない存在」と刺激にはこと欠かない。変身した姿をマウンドで見せたい。

記事提供:Full-Count

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