4月11日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第1回戦は、6対0でオリックスが勝利した。
オリックスの先発は、開幕戦以来プロ2試合目の登板となった山下舜平大投手。初回から毎回奪三振の好投を見せ、5回93球2安打10奪三振3四死球無失点。相手打線に付け入る隙を与えない。打線は3回表、ゴンザレス選手の2号2ランで先制すると、6回表にもゴンザレス選手が2打席連発となる3号ソロを放ち、3対0とリードする。
6回裏は宇田川優希投手がわずか7球で3者凡退。7回裏は山崎颯一郎投手が無死1、2塁のピンチを招くも、後続を抑え無失点で切り抜ける。すると8回表、2死3塁から中川圭太選手の適時二塁打、さらに杉本裕太郎選手の3号2ランが飛び出し、リードは6点に。
8回裏は近藤大亮投手、9回裏は本田仁海投手が無失点に抑えて6対0で試合終了。勝利したオリックスは、山下投手がプロ初勝利を手にしたほか、ゴンザレス選手が打っては2本塁打含む猛打賞、守っては好守を重ねる活躍を見せた。
敗れた東北楽天は、先発の則本昂大投手が5.1回92球5安打2四球6奪三振3失点。打線が3安打と沈黙した。
123456789 計
オ 002001030 6
楽 000000000 0
オ ○山下舜平大-宇田川優希-山崎颯一郎-近藤大亮-本田仁海
楽 ●則本昂大-弓削隼人-宮森智志-宋家豪-安樂智大
文・武澤潤
関連リンク
・試合詳細/動画
・ゴンザレスが2打席連続ホームラン! 2号2ラン・3号ソロで3打点
・プロ初勝利へ。山下舜平大が5回2安打10奪三振0封の快投
・オリックス 動画一覧
記事提供: